NBAがシクサーズとペリカンズに罰金処分

NBAがフィラデルフィア・セブンティシクサーズとニューオーリンズ・ペリカンズに罰金処分を科した模様。
NBAは現地1日、シクサーズとペリカンズが負傷者報告書に「正確かつタイムリーに」記載しなかったとし、シクサーズに7万5000ドル、ペリカンズに2万5000ドルの罰金処分を科したことを発表した。
シクサーズは先日のデンバー・ナゲッツ戦の試合前、NBAオールスタービッグマンのジョエル・エンビードを負傷者リストに載せていなかった。
だが、エンビードはナゲッツ戦を欠場。
ナゲッツを指揮するマイケル・マローンHCはエンビードを負傷者リストに載せなかったシクサーズを批判し、「NBAが調査するだろう」などと語っていた。
一方、ペリカンズは先日のミルウォーキー・バックス戦で、トレイ・マーフィーを負傷者リストに記載することなく欠場させていた。
なお、NBAはシクサーズの罰金額が高い理由について、「フィラデルフィアが負傷者報告ルールに違反し、過去にも罰金処分を科したことを考慮した」と説明している。
なお、チームに対する罰金処分の場合、罰金額の半分はNBAに、もう半分はNBPAに寄付される。