ピストンズとブルズ間のザック・ラビーンを含むトレード交渉が加速？

現在NBAワーストの6勝42敗にとどまっているデトロイト・ピストンズは先日、ザック・ラビーン獲得を求めてシカゴ・ブルズにトレードのオファーを出したと報じられた。

彼らのトレード交渉に進展は見られなかったというが、現地8日のトレード期限が近づくにつれてトレード交渉が加速するかもしれない。

fadeawayworld.netによると、ピストンズは今もラビーンに強い関心を持っており、ブルズとのトレード交渉を加速させる可能性があるという。

ラビーンの市場価値は度重なる怪我やパフォーマンスレベルの低下により下落している。

また、多くのNBAチームはラビーンの契約を懸念し、トレードで重要な資産を放出することを避けたいと考えているというが、ピストンズに失うものは何もない。

もしピストンズがブルズを納得させるだけのトレードパッケージを用意することができれば、トレードが実現する可能性は十分にあるのかもしれない。

なお、ブルズは先日、ピストンズに対してベテランのボヤン・ボグダノビッチ、および若手のケイド・カニングハム、ジェイレン・デューレン、ジェイデン・アイビー、アサー・トンプソンのうち1人を要求したと報じられた。

果たしてピストンズはラビーン獲得に成功し、状況を打開することができるだろうか？

なお、ピストンズの現在のロスターは以下の通りとなっている。