アンソニー・デイビスが八村塁にディフェンスのステップアップを求める「彼はチャレンジを受け入れている」
ロサンゼルス・レイカーズを指揮するダービン・ハムHCは先日、レブロン・ジェイムス、アンソニー・デイビス、ディアンジェロ・ラッセル、オースティン・リーブス、八村塁をスターターとしてしばらく戦うことを明かした。
ディフェンシブなスターティングラインナップからオフェンシブなスターティングラインナップに変更したわけだが、やはりディフェンス面でステップアップしたいところだろう。
デイビスによると、八村に対してディフェンス面でステップアップするようプレッシャーをかけているという。
デイビスは八村のディフェンスについて次のようにコメント。lakersnation.comが伝えている。
彼はチャレンジを受け入れている。
僕たちはルイにディフェンス面でプレッシャーをかけている。
今夜の彼は2人のスコアラー、ザイオン(・ウィリアムソン)とBI(ブランドン・イングラム)にマッチアップした。
君たちが言っているように、重要なのはチームディフェンスだ。
1人だけではない。
僕たちは誰かを孤立させるようなことはしない。
ただ、僕たちはシーズンを通して彼を相手のベストウィングプレイヤーにマッチアップさせているが、彼はよくやっている。
彼のディフェンスは改善している。
彼にはディフェンスの能力が十分にあるし、今夜見せてくれたようなオフェンスももたらしてくれる。
彼にディフェンスの任務がある時は、僕たちはバックサイドで彼を助けるつもりだ。
レイカーズのベストディフェンダーであるジャレッド・バンダービルトとキャム・レディッシュが負傷離脱していることにより、八村は相手のベストウィングプレイヤーやビッグマンにマッチアップすることが多い。
もし八村がディフェンスでさらにステップアップすることができれば、バンダービルトとレディッシュ復帰後もスターターとして起用され続けるに違いない。
なお、八村の今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 40 | 250 |
MP | 23.9 | 26.4 |
PTS | 11.3 | 12.3 |
TRB | 3.7 (キャリアワースト) | 4.8 |
AST | 1.1 | 1.3 |
STL | 0.7 | 0.6 |
TO | 0.8 | 0.9 |
FG% | 50.0% (キャリアハイ) | 48.2% |
3P% | 38.3% | 35.4% |
FT% | 74.7% | 76.6% |