トレイ・ヤングのトレード先最有力候補はレイカーズとスパーズか?
現在24勝29敗でイースタン・カンファレンス10位のアトランタ・ホークスは、現地8日のトレード期限までにデジョンテ・マリーをトレードで放出すると見られていた。
だが、ホークスを指揮するクイン・スナイダーHCはマリーを重要な一員とみなし、フロントオフィスにマリーをトレードしないよう働きかけたとされている。
これを受け、ホークスが今年夏にNBAオールスターポイントガードのトレイ・ヤングをトレードで放出するという噂が浮上。
hoopsrumors.comによると、もしホークスがヤングをトレード市場に出した場合、ロサンゼルス・レイカーズとサンアントニオ・スパーズがマリーのトレード先最有力候補になる可能性があるという。
レイカーズはマリー獲得を狙ってホークスとトレード交渉したものの、ホークスがトレードパッケージにオースティン・リーブスを含めるように要求したため、トレードが実現することはなかった。
だが、レイカーズは今年夏にNBAドラフト1巡目指名権を3つトレードすることができるため、ヤングを獲得できる可能性は十分にある。
もしNBAオールスターのレブロン・ジェイムスが息子ブロニー・ジェイムスを指名したチームに移籍する場合、レイカーズはヤング獲得に注力するだろう。
一方、トレード資産を豊富に持つスパーズも、ヤングのトレード先の強力な候補となる可能性が高い。
ただし、レイカーズとスパーズだけでなく、多くのNBAチームもヤング獲得レースに参戦すると見られているため、激しいレースが展開されることになりそうだ。
なお、ヤングの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 48 | 401 |
MP | 36.6 | 34.2 |
PTS | 27.1 | 25.7 |
TRB | 2.8 (キャリアワースト) | 3.6 |
AST | 10.8 (キャリアハイ) | 9.5 |
STL | 1.5 (キャリアハイ) | 1.0 |
TO | 4.4 | 4.2 |
FG% | 43.2% | 43.7% |
3P% | 37.7% | 35.5% |
FT% | 85.5% | 87.3% |