ケビン・デュラントが試合前の暴行事件に言及「残念だ」
フェニックス・サンズのドリュー・ユーバンクスは、現地14日に行われたデトロイト・ピストンズとの試合前にアイザイア・スチュワートから顔面を殴られたと報じられた。
ユーバンクスによると、アリーナに入った時にスチュワートとの口論が始まり、スチュワートが殴ってきたという。
この問題についてNBAオールスターフォワードのケビン・デュラントが言及した模様。
デュラントは試合後、ユーバンクスとスチュワート間の問題について質問されると、次のように答えたという。ESPNが伝えている。
まずはゲームを続けよう。
ノイズはたくさんある。
試合前に起こったことについては残念だ。
僕たちの間には兄弟愛があるはずだが、男たちが熱くなるのも理解できる。
だが、僕たちはこのリーグにおいてああいったことを避けるように努力している。
ここから前に進むことができたらと思う。
僕たち全員がドリューをサポートしているよ。
スチュワートは現場に駆けつけた警察に暴行容疑で逮捕された。
その後、出頭命令を出されたうえで釈放されたというが、もしスチュワートに暴行の罪が認められた場合、NBAはスチュワートに対して厳しい処分を下すだろう。
この日はデビン・ブッカーが試合開始直後にテクニカルファウルを2度コールされ、退場を強いられた。
ブッカーに対するテクニカルファウルについては、NBAファンから「軽すぎる」などといった声が挙がっているが、デュラントはその件について、スチュワートの暴行事件があったため選手たちがエスカレートしないようにレフェリーがコントロールした可能性があるとの見解を示した。
彼(ブッカー)は、レフェリーを怒らせるようなことを言ったのだと思う。
だが、試合前のことがあったから、彼らは緊張していて、事態がエスカレートするのではないかと考えていたんじゃないかな。
彼らの立場を考えるとそれも分かる。
ただ、テクニカルファウルについてはあまりにも速すぎたと思う。