NBAがPJ・タッカーに7万5000ドルの罰金処分
ロサンゼルス・クリッパーズのベテランフォワード、PJ・タッカーは、トレード期限までに他のNBAチームに移籍することを望んでいた。
タッカーは公の場で「どこか他の場所に行きたい」などと発言し、クリッパーズにトレードを要求していることを明かしたわけだが、それが罰金処分に繋がってしまった模様。
NBAは現地15日、タッカーが公の場でトレード希望を表明したとし、タッカーに対して7万5000ドルの罰金処分を科したことを発表した。
クリッパーズはタッカーのトレード先を探したものの、タッカーの来季の1154万ドルのプレイヤーオプションが足かせとなり、トレードを実現させることができなかったと見られている。
クリッパーズはローテーションから外れているタッカーとボーンズ・ハイランドに一足早いオールスターブレイクを与え、シーズン後半からの復帰を期待しているというが、果たしてタッカーは出場機会を得ることができるのだろうか?
なお、タッカーのクリッパーズ移籍後とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 移籍後 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 12 | 867 |
MP | 14.4 | 28.5 |
PTS | 1.2 | 6.7 |
TRB | 2.4 | 5.5 |
AST | 0.7 | 1.4 |
STL | 0.5 | 1.1 |
TO | 0.2 | 0.9 |
FG% | 28.6% | 42.5% |
3P% | 27.3% | 36.5% |
FT% | 100% | 75.0% |