ミネソタ・ティンバーウルブズのルディ・ゴベアは今季、NBAディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤー最有力候補に挙がるパフォーマンスを見せている。

ゴベアの活躍もあり、ウルブズは現在39勝16敗でウェスタン・カンファレンス首位。

ゴベアによると、昨季厳しい時間を強いられた時もチームにポテンシャルがあることを感じていたという。

ゴベアはウルブズについて次のようにコメント。eurohoops.netが伝えている。

僕たちには目標がある。

僕個人としては、このチームがチャンピオンになるのを助けるためにここに来た。

昨季は逆境がたくさんあった。

だが、僕たちにはポテンシャルがあると感じていた。

今季はトレーニングキャンプの初日から、これまでとは違う視点、違うマインドだったんだ。

僕たちは昨季起こったすべてから学んだ。

それが僕たちを成長させた。

チームとして成長させた。

今季の僕たちには目標がある。

僕たちはなぜここにいるかを分かっている。

ただウェスト1位になるためではない。

ただ良いシーズンを送るためにここにいるのではない。

チャンピオンを勝ち取るためにここにいる。

全員がそう思っているし、強く信じているんだ。

ウルブズは現地19日に元NBAオールスターポイントガードのマイク・コンリーと2年の延長契約で合意した。

これにより、ウルブズのスターター5人の契約は少なくとも来季まで続くことになり、ウルブズは継続性をもって仕事に取り組むことができる。

これまで批判を浴び続けてきたゴベアはウルブズを悲願のNBAタイトル獲得に導き、批判が間違っていることを証明することができるだろうか？

なお、ゴベアの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2023-24	NBAキャリア
G	54	735
MP	33.4	30.3
PTS	13.7	12.6
TRB	12.5	11.7
AST	1.2	1.3
STL	0.6	0.7
BLK	2.1	2.1
TO	1.5	1.7
FG％	64.7％	65.3％
3P％	–	0％
FT％	64.5％	63.9％