スティーブ・カーHCがレスター・キニョネスの暗黙のルール破りに言及「選手たちはプレイし続けるべき」
ゴールデンステイト・ウォリアーズのレスター・キニョネスは、現地23日に行われたシャーロット・ホーネッツ戦の残り12.2秒にレイアップを狙った。
勝敗はすでに決していた中でのショットだったため、ホーネッツの選手たちは「暗黙のルールを破った」として激昂。
中でもグラント・ウィリアムスは怒りをあらわにし、キニョネスに向かっていったわけだが、この件にウォリアーズを指揮するスティーブ・カーHCが言及した模様。
カーHCによると、選手たちはショットクロックが生きているなら最後までプレイし続けるべきだという。カーHCのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
僕は10年間にわたってチームに「ショットクロックが残っているならプレイし続けろ」と伝えている。
ゲームが「プレイし続けろ」と言っているようなものだ。
我々はずっとそうやってきている。
それによって誰かが気分を害したことはない。
彼ら(ホーネッツ)は最後の数分間プレスを仕掛けていた。
まだプレイしていた。
もしショットクロックが残っているなら、選手たちはプレイし続けるべきじゃないかな。
なぜあのようなことで不快になるのか、僕は不思議でならない。
なぜあのように攻撃的になるのか、僕にはまったく理解できない。
NBAではこれまで何度も暗黙のルールを破ったことによる騒動が起こっている。
「暗黙のルール」である以上、ルールブックに記載することはできないが、この問題についてはNBAチームで意思統一したほうがいいのかもしれない
なお、ウォリアーズとホーネッツは現地3月29日に再び対戦する。