デビン・ブッカー「今のNBAに真のライバル関係は存在しない」
NBAでは今も昔もタフなバトルが繰り広げられている。
だが、今のNBA選手たちは互いを憎むべきライバルではなく、共に高め合う仲間として見ているのかもしれない。
フェニックス・サンズのデビン・ブッカーによると、今のNBAに真のライバル関係は存在していないという。
元NBA選手のJJ・レディックのポッドキャストにゲスト出演したブッカーは、近年のNBA選手のライバル関係について次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
真のライバル関係はない。
なぜなら、草バスケットボールで共にプレイしているからね。
多くの選手たちは昔からの知り合いだし、人々の半分はそれほど深刻なライバル関係がないことに気付いているんじゃないかな。
人々は「彼らはコートで喧嘩しない」と言う。
試合は50万ドルの価値があるのだから、そんなことをすべきではない。
コート上でクレイジーなことが起こった話はあまり聞かない。
ただ、もしあったとしても、普通はそれほど深刻ではないよ。
NBA選手たちはオフシーズン中に共にトレーニングやピックアップゲームなどに取り組み、所属チームだけでなく他のチームの選手たちとも交流している。
コート上の乱闘は選手にとって怪我や罰金のリスクなど良いことがひとつもないため、乱闘につながるようなライバル関係が激減したことは選手たちにとってプラスなのかもしれない。
とはいえ、選手たちはこれからもルールに則ったうえでタフなバトルを繰り広げてくれることだろう。