レブロン・ジェイムスがキングス戦を振り返る「あのように3ポイントを決められると難しい」
ロサンゼルス・レイカーズのNBAオールスター、レブロン・ジェイムスは、現地13日にサクラメント・キングスと対戦する前、ディアーロン・フォックス、マリク・モンク、デイビオン・ミッチェルのガード陣を抑えることが鍵と明かしていた。
だが、ハリソン・バーンズに7本の3ポイントを含む23得点、キーガン・マレーに5本の3ポイントを含む19得点、ドマンタス・サボニスに17得点、19リバウンド、10アシストと、フロントコート陣にやられてしまった。
ジェイムスはキングスに敗れた後、次のように振り返ったという。lakersnation.comが伝えている。
オフェンス面については、僕たちはうまく進めることができなかった。
彼らはうまく進めた。
本当に良いチームだ。
本当に、本当に良いチームだ。
彼らは僕たちに弱点をよく知っている。
間違いない。
彼らはパスを回し、コートを広げ、身体を動かした。
素晴らしい仕事をしていた。
今夜のように3ポイントを決められると、ディフェンスするのはすごく難しい。
彼らのようなオフェンシブなチームを止めたと思ったら、セカンドチャンスを奪われ、キックアウトされる。
ある意味、士気をくじかれてしまう。
24秒間素晴らしいディフェンスをしたのに、ボールが期待しない方向に跳ね、オフェンシブリバウンドを奪われ、3ポイントを決められる。
そういったプレイはその後も意識に残るんだ。
この日のレイカーズは3ポイントを決めて反撃の狼煙を上げたかと思えば、すぐにキングスに3ポイントを決められ、勢いを削がれてしまった。
今季のレイカーズはディフェンシブリバウンドを大きな課題のひとつとしているが、この日はそれが顕著になった試合のひとつだったと言えるのかもしれない。
なお、この日のレイカーズとキングスのチームスタッツは以下の通りとなっている。
– | LAL | SAC |
---|---|---|
PTS | 107 | 120 |
TRB | 38 ORB:7 DRB:31 | 44 ORB:9 DRB:35 |
AST | 25 | 30 |
STL | 8 | 11 |
BLK | 2 | 2 |
TO | 14 | 12 |
FG% | 48.7% (38/78) | 52.3% (46/88) |
3P% | 43.8% (14/32) | 46.3% (19/41) |
FT% | 77.3% (17/22) | 75.0% (9/12) |