デニス・シュルーダーがキャリアプランを明かす「35~36歳までNBA、その後はドイツ」
NBAキャリア11年目のデニス・シュルーダーは、2月のトレードでトロント・ラプターズからブルックリン・ネッツへ移籍した。
現在30歳のシュルーダーは今が最もフィジカルとメンタルが充実している時期だろうが、すでに10年後のプランも立てているようだ。
シュルーダーによると、30代半ばまでNBAでプレイし、その後ドイツに帰国して現役を続けることを考えているという。
シュルーダーは自身のバスケットボールキャリアについて、次のようにコメント。eurohoops.netが伝えている。
僕は40歳までイージーにプレイできる。
NBAでは35歳か36歳まで。
それから良いレベルを維持したまま、ドイツに帰国する。
そうすれば、リーグを少し変えることができるだろう。
シュルーダーによると、ドイツのレジェンドであり、NBAのレジェンドでもあるダーク・ノビツキーにように、ドイツ代表でも長くプレイしたいと考えているという。
(ドイツ代表に)長くいたいという気持ちはあるよ。
ダーク・ノビツキーのようにね。
現実的に評価し、チームに貢献できるかどうかだ。
パリ(オリンピック)にはレブロン・ジェイムス、ステフ・カリー、ジェイソン・テイタム、ケビン・デュラント、アンソニー・デイビス、ジミー・バトラー、その他のスーパースターたちが参戦するだろう。
(金メダル獲得は)難しいが、不可能なことなどない。
僕たちにはチャンスがある。
シュルーダーは昨年夏のFIBAバスケットボールワールドカップでドイツ代表を金メダル獲得に導いた。
もしパリオリンピックでも金メダルを獲得することができれば、ドイツ国内でのバスケットボール人気はさらに高まるだろう。
また、シュルーダーがNBA引退後にドイツに戻った時、シュルーダーを見てNBAを目標にする若者が増えるに違いない。
なお、シュルーダーの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 66 | 753 |
MP | 30.5 | 27.2 |
PTS | 13.9 | 14.0 |
TRB | 2.7 | 2.9 |
AST | 6.0 | 4.8 |
STL | 0.8 | 0.8 |
TO | 1.8 | 2.3 |
FG% | 44.7% | 43.5% |
3P% | 38.2% | 34.2% |
FT% | 82.1% | 83.5% |