シカゴ・ブルズのデマー・デローザンは、現地21日に行われたヒューストン・ロケッツ戦でジェイレン・グリーンにハードファウルを見舞い、フレイグラントファウル2により一発退場となった。

デローザンの危険な行為に腹を立てたディロン・ブルックスも退場処分となったのだが、デローザンにも言い分がある模様。

デローザンによると、グリーンへのハードファウルはわざとやったわけではなく、ブルックスが状況を悪化させたという。

デローザンは問題となったプレイを振り返り、次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。

単純に言うと、僕は避けようとしただけだった。

それで彼にぶつかってしまった。

映像を見返してもらえると分かると思うが、つまずいたようなものだった。

僕は愚かではない。

レビューを見て、何が起こったかを説明するのは難しい。

僕は故意にやったわけではなかった。

彼（ブルックス）が事態を悪化させた。

背後から襲いかかってくるのは問題だ。

一方、ブルズを指揮するビリー・ドノバンHCは、選手たちに自制心を要求している。

我々は自分たち自信をコントロールし、オフィシャルにアジャストしなければならない。

今日のクルーは良いクルーだった。

彼らは良い男たちだ。

すごく懸命に働いてくれている。

グリーンがデローザンのショットをブロックしたプレイで、ファウルはコールされなかった。

デローザンはそれに腹を立てたともされている。

映像を見る限り、デローザンは故意にグリーンにぶつかったようにも見えるが、いずれにせよ選手を怪我させてしまうような行為は避けたいところだ。

なお、この日のデローザンのスタッツは以下の通りとなっている。