タイロン・ルーHCがクリッパーズに喝「我々はソフト」

ロサンゼルス・クリッパーズは現地25日にインディアナ・ペイサーズに敗れ、今季の成績を44勝27敗とした。

ここ最近のクリッパーズは調子を著しく落としており、順位はウェスタン・カンファレンス5位に転落。

シーズン中盤は26勝5敗と素晴らしい成績を収め、NBAタイトル獲得の可能性を感じさせたわけだが、指揮官のタイロン・ルーHCによると、今のクリッパーズのアイデンティティは「ソフト」だという。

ルーHCはペイサーズに敗れた後、クリッパーズについて次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。

今の我々にアイデンティティはあるかって？

あると思う。

我々はソフトだ。

それをアイデンティティと呼びたいのであれば、それがアイデンティティかもしれないね。

我々はメンタル面においてもフィジカル面においても、もっとタフにならなければならない。

26勝5敗だった時、我々には素晴らしいアイデンティティがあった。

リードしたい時期を選ぶことはできない。

アイデンティティを持つ時期を選ぶことはできない。

正しいプレイをしたい時期を選ぶことはできない。

この日は元NBAオールスターポイントガードのラッセル・ウェストブルックが復帰。

だが、クリッパーズはウェストブルックの復帰を白星で祝うことができなかった。

突如として崩れ始めたクリッパーズは、果たしてシーズン中盤の勢いを取り戻せるのだろうか？

なお、クリッパーズのレギュラーシーズン残りのスケジュールは以下の通りとなっている。