トリプルダブルのオースティン・リーブス「明日に備えるか試合を取り戻すかを選ぶ瞬間だった」
ロサンゼルス・レイカーズは現地26日、NBAタイトルコンテンダーのミルウォーキー・バックスに勝利し、今季の成績を40勝30敗とした。
この日のレイカーズは第4Qで一時19点差をつけられたものの、猛反撃でオーバータイムに持ち込むと、ダブルオーバータイムの末に白星を勝ち取った。
レイカーズは明日も試合を控えているだけに、第4Qで大量リードを奪われた時はバックス戦を捨てることも選択肢のひとつとして考えていたようだ。
NBAキャリア2度目のトリブルダブルで勝利に貢献したオースティン・リーブスはバックスに勝利した後、第4Qの状況について次のようにコメント。ESPNが伝えている。
ページをめくって明日の試合に備えるか、それとも110%の力で戦って試合を取り戻すべく努力するか。
どちらかを選ばなければならない瞬間のひとつだった。
リーブスはダブルオーバータイムの残り38.6秒にレイカーズを勝利に導く3ポイントを決めてみせた。
指揮官のダービン・ハムHCは試合後、リーブスの3ポイントについて質問されると、次のように答えたという。
彼は恐れ知らずだ。
僕は彼をコーチングするのが大好きだ。
彼は勝利を求めている。
完全な勝者だ。
この日はNBAオールスターフォワードのレブロン・ジェイムスを欠いたものの、全員がそれぞれの仕事をこなし、強豪バックス相手に大逆転勝利を勝ち取ったしたレイカーズ。
明日のメンフィス・グリズリーズ戦は疲労が懸念されるところだが、20代の選手が多いレイカーズは疲れを感じさせない熱いパフォーマンスを見せてくれるだろう。
なお、リーブスのこの日のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第2戦 |
---|---|
MP | 47 |
PTS | 29 |
TRB | 7 |
AST | 12 |
STL | 2 |
BLK | 1 |
TO | 1 |
FG% | 50.0% (10/20) |
3P% | 36.4% (4/11) |
FT% | 83.3% (5/6) |
+/- | -2 |