ビクター・ウェンバンヤマがドレイクのライブのステージに上がることを拒否した理由とは?
サンアントニオ・スパーズのビクター・ウェンバンヤマは、NBAの顔になるであろう若手有望株のひとりだ。
NBAデビューする前から行く先々で人だかりができるなど、常に注目を集めているウェンバンヤマ。
だが、ウェンバンヤマは有名になること以上にチームメイトたちを大切に思っているのかもしれない。
元NBA選手のJJ・レディックによると、ウェンバンヤマは世界的人気を誇るアーティストのドレイクからライブのステージに上がるよう依頼されたものの、ある理由で断ったという。レディックのコメントをbasketnews.comが伝えている。
オースティンでドレイクのライブがあったのだが、彼(ウェンバンヤマ)はステージに上がるように頼まれた。
ドレイクはオフシーズン中にたくさんのNBA選手たちをステージに上げたよね。
ウェンビーは「チームメイトたちもステージに上げていい?彼らと一緒にライブに行く予定なんだ」という感じだった。
ドレイクの陣営は「ノー」と答えた。
すると、彼は「それなら僕は上がりたくない」と言ったんだ。
ドレイクのステージに立ちたくない19歳なんているのか?
ドレイクはこれまでフェニックス・サンズのケビン・デュラントやオクラホマシティ・サンダーのシェイ・ギルジアス・アレクサンダーなど、たくさんのNBAスターをステージに上げてきた。
つまり、ドレイクからステージに招かれることは、ある意味NBAを代表するスーパースターとして認められたと言っても過言ではないだろう。
ウェンバンヤマは注目されることを好まないのかもしれないが、チームメイトたちはウェンバンヤマの対処を喜び、ウェンバンヤマに対する信頼をさらに強めたに違いない。