ブランドン・イングラムがCJ・マッコラムからの激励のメールを見ていなかったことを明かす「内容は分からない」
ニューオーリンズ・ペリカンズは現地19日に行われたサクラメント・キングスとのプレイインゲームを制し、第8シードでのNBAプレイオフ進出を決めた。
この日はNBAオールスターフォワードのザイオン・ウィリアムソンが怪我で欠場したものの、復帰2試合目となったブランドン・イングラムがチームハイの24得点を記録し、勝利に貢献。
ベテランガードのCJ・マッラコムはキングスとの試合の24時間前に、チームメイト全員にモチベーションを高めるための激励メールを送ったというが、イングラムはマッコラムからのメールを開封することなくキングス戦に臨んだようだ。
イングラムは試合後、「CJ・マッコラムからどんなメッセージが届いたの?」と質問されると、次のように答えたという。larrybrownsports.comが伝えている。
正直言うと、分からない。
ここ3~4日はスマートフォンを見ていないんだ。
試合に勝つことだけに集中していた。
試合の詳細のことだけを考えていた。
君たちも知っての通り、アグレッシブにプレイするだけだ。
イングラムはロサンゼルス・レイカーズとのプレイインゲームで十分なパフォーマンスを見せることができなかった。
だからこそ外部の情報をすべてシャットアウトし、キングスとの大一番だけに集中したかったのかもしれない。
ペリカンズがNBAプレイオフ・ファーストラウンドで対戦するのは、若く勢いがあるオクラホマシティ・サンダーだ。
果たしてイングラムは集中力を維持し、ペリカンズをカンファレンスファイナル進出に導くことができるだろうか?
なお、イングラムのレイカーズ戦とキングス戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | LAL | SAC |
---|---|---|
MP | 24 | 37 |
PTS | 11 | 24 |
TRB | 4 | 6 |
AST | 4 | 6 |
STL | 0 | 0 |
BLK | 0 | 1 |
TO | 3 | 4 |
FG% | 33.3% (4/12) | 50.0% (10/20) |
3P% | 100% (1/1) | 50.0% (1/2) |
FT% | 100% (2/2) | 100% (3/3) |
+/- | -16 | +1 |