ナゲッツがファーストラウンド第1戦序盤に3ポイントを決められなかった理由とは?ジャマール・マレー「プレイオフの興奮」
デンバー・ナゲッツはロサンゼルス・レイカーズとのNBAプレイオフ・ファーストラウンド第1戦を制し、NBA連覇へ向けて好スタートを切った。
ナゲッツは試合序盤に3ポイントを決めることができず、レイカーズに一時12点のリードを許してしまった。
ナゲッツが試合最初の24分間で決めた3ポイントは23本中6本のみ。
先発ポイントガードのジャマール・マレーによると、NBAプレイオフ特有の雰囲気によって普段より興奮していたため、シュートを決めることができなかったという。
マレーはレイカーズとの第1戦を振り返り、次のようにコメント。The Denver Postが伝えている。
(序盤にシュートが決まらなかったのは)プレイオフの雰囲気が一因だったと思う。
序盤はエネルギーがすごかった。
言っている意味が分かるかい?
ジャンプショットに少し力が入ってしまうんだ。
確かに力が入ってしまった。
昨季のことを覚えている。
ミネソタとの第1戦だ。
同じような感じだった。
エネルギーが溢れ、アドレナリンが体中を駆け巡る。
だから、時には肩の力を抜き、練習のようにショットを撃たなければならない。
前半は練習のようにシュートを撃っていなかった。
僕たちはいつもと違うことをしようとしているわけではない。
そういったことはしていない。
全員がいるべき場所を分かっている。
どこにいるべきか分かっているし、オープンショットを撃てることも分かっている。
それがこのチームの美しさだ。
ピュアなバスケットボールだ。
公園の喧嘩ではない。
僕たちはどこからでも銃弾を飛ばせるチームだ。
ナゲッツは一度リズムを掴むと、あっという間に点差を縮め、最終的に二桁点差で勝利した。
NBAプレイオフ初戦の難しさを乗り越えたナゲッツは、ますますギアを上げることだろう。
なお、マレーのシリーズ第1戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 |
---|---|
MP | 38:59 |
PTS | 22 |
TRB | 6 |
AST | 10 |
STL | 0 |
BLK | 1 |
TO | 0 |
FG% | 37.5% (9/24) |
3P% | 44.4% (4/9) |
FT% | – |
+/- | +9 |