ルカ・ドンチッチがクリッパーズにフィジカルプレイについて「僕は慣れている」
ダラス・マーベリックスのルカ・ドンチッチは、ロサンゼルス・クリッパーズとのNBAプレイオフ・ファーストラウンドを通してフィジカルなディフェンスを仕掛けられている。
ラッセル・ウェストブルックをはじめとしたクリッパーズの選手たちはドンチッチに躊躇することなく当たり、タフプレイをさせようとしているように見えるが、ドンチッチは意に介していない模様。
ドンチッチはクリッパーズのフィジカルなプレイについて質問されると、次のように答えたという。basketnews.comが伝えている。
そのようなことには慣れている。
相手は僕に向かってくるが、僕は慣れている。
冷静にいるように努め、ただバスケットボールをプレイし続けるだけさ。
ウェストブルックにラフプレイを仕掛けられた時、PJ・ワシントンが割って入り、ワシントンとウェストブルックが退場を強いられるシーンがあった。
ドンチッチはこのシーンについて、次のように語っている。
(ワシントンは)素晴らしい。
他に言うことはない。
彼はチームプレイヤーだ。
僕たち全員を助けてくれている。
彼が僕たちのチームにいることがただ嬉しい。
バスケットボールをプレイしていると、熱くなる瞬間が常にある。
僕たちは集中し続け、ただプレイするだけだ。
マブスはファーストラウンド第1戦を落としたものの、その後2連勝し、シリーズを2勝1敗としている。
クリッパーズは引き続きドンチッチにフィジカルなプレイを仕掛けるだろうが、カイリー・アービングやワシントンなどチームメイトたちがステップアップし、勝利に貢献することだろう。
なお、ドンチッチのシリーズ第1戦から第3戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 | 第3戦 |
---|---|---|---|
MP | 42 | 46 | 40 |
PTS | 33 | 32 | 22 |
TRB | 13 | 6 | 10 |
AST | 6 | 9 | 9 |
STL | 1 | 1 | 2 |
BLK | 0 | 1 | 0 |
TO | 4 | 3 | 5 |
FG% | 42.3% (11/26) | 42.3% (11/26) | 28.0% (7/25) |
3P% | 33.3% (4/12) | 35.7% (5/14) | 21.4% (3/14) |
FT% | 87.5% (7/8) | 83.3% (5/6) | 71.4% (5/7) |
+/- | +3 | +8 | +11 |