シクサーズがニックスファン対策?オーナーがチケット2000枚以上購入
フィラデルフィア・セブンティシクサーズのジョエル・エンビードは、ホームで行われたニューヨーク・ニックスとのNBAプレイオフ・ファーストラウンド第4戦を落とした後、シクサーズファンのサポートが十分ではなかったことを指摘した。
この日はシクサーズのホームゲームだったにも関わらず、多くのニックスファンが会場に押し寄せた。
まるでマディソンスクエアガーデンのような雰囲気になり、シクサーズは試合を落としてしまったわけだが、シクサーズのオーナーたちが対策を講じた模様。
larrybrownsports.comによると、シクサーズのオーナーを務めるジョシュ・ハリス、デイビッド・ブリッツァー、デイビッド・アデルマン、ファナティクス社CEOのマイケル・ルービンは、協力してシリーズ第6戦のチケット2000万以上を購入したという。
購入したチケットは救急隊員やヘルスケアの専門医、フィラデルフィアを拠点とする団体などに配布される予定だ。
これにより少なくとも2000人のニックスファンがチケットを購入することができなくなるため、第4戦のような雰囲気にはならないだろう。
なお、シクサーズとニックスのシリーズは3勝2敗でニックスがリードしており、シクサーズのホームゲームとなる第6戦は明日行われる。