不満爆発のジャマール・マレーがベンチから物を投げる
デンバー・ナゲッツは現地6日に行われたミネソタ・ティンバーウルブズとのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第2戦を落とし、シリーズを0勝2敗とした。
ナゲッツはこの日もウルブズのフィジカルなディフェンスに苦しめられ、先発ポイントガードのジャマール・マレーはわずか8得点、FG成功率16.7%(3/18)に終わった。
マレーは特にウルブズのディフェンスに苦しめられたように見えたが、彼はファウルをコールされなかったことに不満を爆発させた模様。
larrybrownsports.comによると、マレーは第2Q中にベンチに下がった時にレフェリーめがけてタオルを投げつけると、続けてヒートパックをコートに投げ込み、それが選手たちに接触したという。
また、マレーは八百長を示唆する「マネージェスチャー」も一瞬見せた。
今回の件を受け、NBAは調査を開始する可能性がある。
特にヒートパックについてはコートでプレイする選手たちの転倒を招いてしまう恐れがあるため、NBAは厳しい処分を下すだろう。
最悪の場合は出場停止処分の可能性もあるというが、いずれにせよナゲッツはウルブズのフィジカルなディフェンスを克服し、アウェイの第3戦と第4戦で巻き返したいところだ。
なお、ウルブズのクリス・フィンチHCはマレーがヒートパックをコートに投げ込んだことについて質問されると、次のように答えた。
許され難いことであり、危険だ。
あのようなことは絶対に許されない。
マレーのシリーズ第1戦と第2戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 |
---|---|---|
MP | 34 | 35 |
PTS | 17 | 8 |
TRB | 1 | 13 |
AST | 4 | 2 |
STL | 0 | 2 |
BLK | 0 | 1 |
TO | 1 | 4 |
FG% | 42.9% (6/14) | 16.7% (3/18) |
3P% | 50.0% (2/4) | 0% (0/4) |
FT% | 100% (3/3) | 100% (2/2) |
+/- | -22 | -16 |