マイケル・マローンHCが不満露わ「君は分かっていない」

デンバー・ナゲッツは現地19日に行われたミネソタ・ティンバーウルブズとのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第7戦を落とし、今季を終えた。

この日のナゲッツは後半で一時20点の大量リードを奪うことに成功。

だが、NBAプレイオフシリーズの第7戦としては史上最大の逆転負けを喫し、連覇を達成することができなかった。

ナゲッツを指揮するマイケル・マローンHCは、この結果を受け入れることが難しかった模様。

マローンHCは第7戦終了後に「20点差を逆転されたのを受け入れるのは難しい？」と質問されると、不快感を露わにしつつ次のように答えたという。larrybrownsports.comが伝えている。

次の質問だ。

シーズンは終わった。

それが難しい。

20点リードだ。

シーズンは終わった。

君はそれを分かっていない。

シーズンは終わった。

難しい。

バカげた質問だ。

ナゲッツはロサンゼルス・レイカーズとのNBAプレイオフ・ファーストラウンド5試合すべてで100得点以上を記録。

だが、ウルブズとのシリーズではタフなディフェンスに苦しめられ、7試合中4試合で二桁得点にとどまった。

最大の目標だったNBA連覇を果たせなかったナゲッツはこれから今季を評価するだろうが、ロスターをどう動かすのか注目が集まるところだ。

なお、ナゲッツの現在のロスターは以下の通りとなっている。