ユーロリーグファイナル4決勝進出に貢献したコスタス・アンテトクンポに兄ヤニス・アンテトクンポがインタビュー
元NBA選手のコスタス・アンテトクンポは現在、母国ギリシャのパナシナイコスでプレイしている。
そのパナシナイコスがトルコのフェネルバフチェを下し、ユーロリーグ4決勝進出を決めた。
兄のヤニス・アンテトクンポが見守る中、コスタス・アンテトクンポは無得点に終わったもののディフェンスで勝利に貢献。
ヤニス・アンテトクンポは喜びのあまり、試合後のインタビューを買って出たようだ。basketnews.comが伝えている。
ヤニス・アンテトクンポ:
「試合前はどんな気分だった?」コスタス・アンテトクンポ:
「興奮していた。少し緊張していた。だが、試合が始まるとすべて消えた。エネルギーをもたらす準備はできていた」ヤニス・アンテトクンポ:
「勝利の最大の鍵は?」コスタス・アンテトクンポ:
「ディフェンスだ。フェネルバフチェはすごく良いオフェンシブチームだ。平均95点くらいだからね。僕たちは彼らを57点に抑えた。すごくハードにディフェンスした。それが勝因だと思う」ヤニス・アンテトクンポ:
「パナシナイコスにとって12年ぶりの決勝進出だ。どんな気持ち?」コスタス・アンテトクンポ:
「このチームを決勝に復帰させることができて、ものすごく嬉しい。次の試合の準備はできている。仕事は終わっていない」
弟へのインタビューを終えたヤニス・アンテトクンポは、「ユーロリーグのレポーターになりたい?」と訊かれると、「給料次第だ(笑)」と答えた。
インタビュワーとして的確に質問したヤニス・アンテトクンポはこれに飽き足らず、もしパナシナイコスがチャンピオンに輝けば、再びインタビュワーの役を買って出るに違いない。
なお、コスタス・アンテトクンポは兄ヤニス・アンテトクンポについて、次のように語った。
兄が僕のプレイを見に来てくれたことに感謝している。
僕たちが勝ったことにも感謝している。
彼から「ハードにプレイしろ、エネルギーを捧げ、100%出し切れ。結果のことは考えるな」とアドバイスされたんだ。