マイケル・マローンHCがマイケル・ポーターJrを擁護「彼がいなければレイカーズに勝てなかった」
デンバー・ナゲッツのマイケル・ポーターJrは、ミネソタ・ティンバーウルブズとのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナルで十分なパフォーマンスを見せることができなかった。
ポーターJrはナゲッツに貢献できなかったことを後悔し、責任を感じているというが、ナゲッツを指揮するマイケル・マローンHCによると、敗戦の責任をポーターJrに押し付けるべきではないという。
マローンHCはポーターJrの発言を受け、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
彼の発言には同意できない。
シリーズの敗戦の責任をマイケル・ポーターに押し付けたくない。
我々は共に勝ち、共に敗れる。
マイケルは我々のチームにおいて重要な一員だ。
マイケル・ポーターの素晴らしいプレイ、効率的なプレイがなければ、我々はLAレイカーズに勝てなかっただろう。
チームとしてタフなシリーズだった。
シュートを決めることができなかった。
マイケルが責任を負おうとしたのは素晴らしいことだが、誰かひとりに責任を押し付けるべきではない。
マイケルの発言を尊重するが、彼ひとりのせいではないと伝えたい。
ウルブズとのシリーズでは、ポーターJrだけでなくケンテイビアス・コールドウェル・ポープもリズムを掴むのに苦しんだ。
また、先発ポイントガードのジャマール・マレーも一貫したプレイを見せることができなかった。
とはいえ、ナゲッツにとって大きな学びとなったシリーズになったのは間違いないだろう。
ナゲッツの選手たちは来季リベンジすべく、オフシーズン中はスキルアップに取り組むに違いない。
なお、ポーターJrのNBAプレイオフ・ファーストラウンドとカンファレンスセミファイナルのスタッツは以下の通りとなっている。
– | FR | CSF |
---|---|---|
G | 5 | 7 |
MP | 39.4 | 35.1 |
PTS | 22.8 | 10.7 |
TRB | 8.4 | 5.7 |
AST | 1.2 | 1.0 |
STL | 1.2 | 0.7 |
BLK | 0.4 | 1.1 |
TO | 1.0 | 1.9 |
FG% | 55.3% | 37.1% |
3P% | 48.8% | 32.5% |
FT% | 76.9% | 76.9% |