サンダーのサム・プレスティGMがゴードン・ヘイワードのトレードについて「僕のミスだった」
オクラホマシティ・サンダーはシーズン中のトレードで元NBAオールスターフォワードのゴードン・ヘイワードを獲得した。
ベテランのリーダーシップとスコアリングを必要としていたサンダーは、ダービス・バータンズ、トレ・マン、バシリエ・ミチッチ、NBBAドラフト2巡目指名権2つをトレードパッケージとし、ヘイワードを獲得。
だが、ヘイワードは出場機会を十分に得ることができず、NBAプレイオフでは平均出場時間6.6分にとどまった。
サンダーのゼネラルマネージャーを務めるサム・プレスティによると、トレードでヘイワードを獲得したことは失敗だったという。プレスティGMのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
(ヘイワードのトレードは)僕のミスだった。
僕の責任だ。
だが、僕は学んだ。
僕はこのチームを学ぼうとしているところであり、チームのペースを少しずつ学ぼうとしているところだ。
チームの動きをよく観察するように努めているんだ。
ヘイワードはNBAプレイオフを終えた後、若手有望株を豊富に擁するサンダーを称賛しつつも、出場機会を得られなかったことへの不満を露わにした。
ヘイワードはこの夏に完全FAになる。
ヘイワードとプレスティGMの発言を聞く限り、彼らがもう一度手を取り合うことはないだろう。
ヘイワードが来季どのNBAチームでプレイするかは分からないが、サンダーと対戦する時は彼の価値を証明するパフォーマンスを見せるに違いない。
なお、ヘイワードのサンダー移籍後のレギュラーシーズンとNBAプレイオフのスタッツは以下の通りとなっている。
– | RS | PO |
---|---|---|
G | 26 | 7 |
MP | 17.2 | 6.6 |
PTS | 5.3 | – |
TRB | 2.5 | 1.9 |
AST | 1.6 | 0.4 |
STL | 0.5 | 0.1 |
BLK | 0.0 | 0.1 |
TO | 0.6 | – |
FG% | 45.3% | 0% |
3P% | 51.7% | – |
FT% | 69.2% | – |