ニューヨーク・ニックスのNBAオールスターフォワード、ジュリアス・ランドルは、チームと延長契約を結ぶことができる。

だが、今季のニックスはランドル抜きでも戦えることを証明し、また主力のOG・アヌノビー、アイザイア・ハーテンシュタインとの契約交渉を控えているだけに、ランドルに延長契約をオファーしない可能性がある。

では、ランドルはこの状況をどう見ているのだろうか？

ランドルは去就について質問されると、次のように答えたという。hoopsrumors.comが伝えている。

僕はここに来た時からずっと言っている。

ニューヨークにずっといたいし、プレイオフでチームが成し遂げたことにプラスしたい。

今のようにNBAタイトルを勝ち取る可能性があるところまで到達することが、僕個人としての、チームとしての最大の目標だった。

だから、僕は健康を完全に取り戻し、万全の状態で貢献することに集中している。

そのためにできることならどんなことでもするつもりだ。

僕のキャリアの中では、そういったことは常に自然に解決しているんだ。

ジュリアス・ランドル「コービー・ブライアントのようにレイカーズのためだけにプレイしたかった」

ニックスはNBAオールスターポイントガードのジェイレン・ブランソン中心のチームに生まれ変わった。

だが、ブランソンに頼りすぎることも多いため、もしランドルがニックスに残留するなら、ブランソンをサポートする働きが求められるだろう。

果たしてニックスはランドルにどう対処するのだろうか？

なお、ランドルの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2023-24	NBAキャリア
G	46	641
MP	35.4	32.0
PTS	24.0	19.1
TRB	9.2	9.4
AST	5.0	3.7
STL	0.5	0.7
TO	3.5	2.8
FG％	47.2％	47.0％
3P％	31.1％	33.3％
FT％	78.1％	74.8％