元NBA選手のマイク・ミラーがシャキール・オニールとのエピソードを明かす「彼を強く叩いたら腕が痛くなった」
シャキール・オニールはNBA史上最も偉大なビッグマンのひとりだ。
強靭なフィジカルを備えたオニールはインサイドで圧倒的な支配力を持っていたため、対峙する多くの選手はオニールに対してよりフィジカルなゲームを仕掛けなければならなかった。
だが、オニールはそういう接触を意に介していなかったのかもしれない。
元NBA選手のマイク・ミラーによると、オニールに対してハードにファウルしようとしたものの、オニールはファウルされたことにさえ気付かなかったという。
ミラーは当時を振り返り、次のようにコメント。hoopshype.comが伝えている。
シャキール・オニールは、僕が見てきた中で最も支配力あるビッグマンだった。
僕たちは彼を抑えるためのディフェンスプランを用意したが、どうすることもできなかった。
あのような大男を相手にすると、できることは何もない。
彼はファウルされたことさえ気付いていなかった。
ファウルされた半分は気付いていなかった。
ある日、僕は彼をすごく強く叩いたのだが、逆に僕の腕が痛くなってしまった。
僕は彼を叩いた後に、「僕が悪かった」と言ったのだが、彼は「僕を叩いたの?」と返してきたんだ。
特に全盛期のオニールは止める術がなく、対戦する相手にとって悪夢のような存在だった。
オニールと対戦したことがある選手たちは、ミラーに同意しているに違いない。