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ラリー・バードが今のNBAオールスターゲームについて「ジョーク」

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ラリー・バードが今のNBAオールスターゲームについて「ジョーク」

近年のNBAオールスターゲームは緊張感がないエンターテインメントショーに成り下がってしまっている。

特に昨季のNBAオールスターゲームはひどく、3ポイントとダンクが繰り広げられるだけのゲームとなり、ファンから激しく非難された。

NBAレジェンドのラリー・バードも今のNBAオールスターゲームに疑問を感じている模様。

ボストン・セルティックスの元番記者ボブ・ライアンは先日、バードの自宅でインタビューを行った時にNBAオールスターゲームについて質問すると、バードは「ジョーク」と一蹴したという。ライアン記者のコメントをfadeawayworld.netが伝えている。

彼に「ラリー、君はオールスターにどのような姿勢で臨んだ?」と質問すると、彼はこう答えた。

「僕は勝ちたかった。僕たちはコンペティティブなゲームをプレイした」とね。

誰も怪我させたくなかった。

無茶したくなかった。

馬鹿なこともしなかった。

ただバスケットボールをプレイし、勝ちたかった。

それが根底にあった。

だが、今はそこから遠ざかってしまっている。

基本的なところから遠ざかってしまっているんだ。

彼(バード)はうんざりしている。

彼は昨年のオールスターゲームに招待された。

彼はジョークだと思っていた。

実際にジョークだった。

ひどかった。

バード時代のNBAオールスターゲームは他のスター選手たちより「僕のほうが上だ」ということを示す機会でもあったという。

NBAは今季からフォーマットを変更すると見られている。

それがコンペティティブなゲームに繋がるかは分からないが、少なくとも昨季以上のバトルを期待したいところだ。

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