JJ・レディックHCがジャズ戦のディフェンスについて「後半ははるかに良かった」

ロサンゼルス・レイカーズはディフェンスを大きな課題のひとつにしている。
現地18日に行われたユタ・ジャズ戦の前半ではその課題がまたしても露呈してしまったと言えるだろうが、レイカーズを指揮するJJ・レディックHCは後半のディフェンスについては一定の評価を与えた模様。
レディックHCはジャズを下した後、レイカーズのディフェンスについて次のようにコメント。lakersnation.comが伝えている。
我々の前半のディフェンスは良くなかった。
それが我々の常套句になってしまいつつある。
相手は予想値を15点も上回るほどシュートを決めてきた。
3ポイントについては、我々の予想値を5本上回ってきた。
とんでもないシュートを決められた場面も頭に浮かぶ。
ハーフタイムの時に我々の選手たちを鼓舞した。
後半のディフェンスははるかに良かったんじゃないかな。
完璧ではなかったが、改善したと思う。
ベンチから出た選手たち、バンド(ジャレッド・バンダービルト)、マキシ(・クリバー)、ジェイク(・ラレイビア)は、後半で流れを大きく変えてくれた。
改めて強調しておきたいのは、ポゼッション争いで勝つことだ。
フットボールで言うところの、スペシャルチームやクオリティコントロールのような役割を想像してみてくれ。
彼らこそがそういった部分で違いを生み出せる選手だ。
泥臭くプレイし、プラスアルファのポゼッションをもたらしてくれる。
マキシは素晴らしいチェイスダウンブロックの後にリバウンドを取り、ファウルを誘った。
バンドはオフェンシブリバウンドで貢献した。
ジェイクは後半にプットバックを決めた。
もう一度言うが、彼らの働きは素晴らしかった。
レイカーズはラウリ・マルカネンのウォーカー・ケスラーを欠くジャズ相手に、前半だけで78失点を喫した。
だが、後半は57失点に抑えることができた。
それでも十分ではないかもしれないが、彼らは引き続きディフェンスの強化に注力するだろう。
なお、この日のチームスタッツは以下の通りとなっている。
| – | LAL | UTA |
|---|---|---|
| PTS | 143 | 135 |
| TRB | 48 ORB:13 DRB:35 | 39 ORB:9 DRB:30 |
| AST | 32 | 31 |
| STL | 7 | 4 |
| BLK | 2 | 1 |
| TO | 7 | 13 |
| FG% | 52.7% (49/93) | 51.8% (43/83) |
| 3P% | 33.3% (13/39) | 48.6% (18/37) |
| FT% | 82.1% (32/39) | 66.0% (31/47) |


