ラッセル・ウェストブルックの魅力といえば、強靭なフィジカルを武器にしたダイナミックなプレイだろう。

NBAナンバーワンポイントガードの呼び声高いクリス・ポールが柔なら、ウェストブルックはまさに剛のポイントガードだ。

カリフォルニア大出身のウェストブルックは、まだNBAキャリア4年目の24歳。

残念ながら左膝半月板損傷でNBAプレイオフは絶望となってしまった。

ウェストブルックに対する評価は賛否両論ある。

「ウェストブルックはチームをNBAチャンピオンに導けるポイントガードではない」

そんな評価も耳にする。

しかし、ウェストブルックが抜けた後、オクラホマシティ・サンダーが優勝する姿はどうしてもイメージできない。

大事な場面でターンオーバーを犯してしまうこともあるが、やはり彼の得点力とディフェンス力はサンダーにとって不可欠だろう。