ウィルソン・チャンドラー「俺は兵士のひとり」
昨季をフィラデルフィア・セブンティシクサーズとロサンゼルス・クリッパーズで過ごしたウィルソン・チャンドラーはこの夏、1年契約でブルックリン・ネッツへ移籍した。
ケビン・デュラントとカイリー・アービングを獲得したことにより、これからのネッツはデュラントとアービングを中心として戦うことになるであろう。
チャンドラーもそれを理解し、自身を駒の一つとして見ているのかもしれない。
チャンドラーはネッツにおける自身について次のようにコメント。The South Bend Tribuneが伝えている。
「俺は将軍とキャプテンのための兵士のひとり。俺はサポートチームにいる。彼らが俺の助けを必要とする時はいつでも、彼らは彼らのそばに兵士がいるということを分かってる」
デュラントの復帰まではアービングを中心としたチームとして戦うであろうが、チャンドラーにはスコアリングによるサポートが求められるだろう。
ディアンジェロ・ラッセルは失ったものの、ジャレット・アレンやスペンサー・ディンウィディ、ジョー・ハリスといった主力をキープしつつデュラント、アービング、ディアンドレ・ジョーダンの獲得に成功したネッツ。
新たなネッツはどのようなパフォーマンスを見せてくれるのだろうか。
なお、昨季のチャンドラーはシクサーズとクリッパーズでレギュラーシーズン51試合に出場し、平均23.1分のプレイで6.0得点(キャリアワースト)、4.2リバウンド、1.6アシスト、FG成功率41.8%、3P成功率37.3%を記録。
キャリア11年を通してニューヨーク・ニックス、デンバー・ナゲッツ、シクサーズ、クリッパーズでレギュラーシーズン通算641試合に出場し、平均30.5分のプレイで12.9得点、5.3リバウンド、1.8アシスト、FG成功率44.4%、3P成功率34.3%を記録している。
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