ギルバート・アリーナス カーメロ・アンソニーは「犠牲が必要」
元オールスターフォワードのカーメロ・アンソニーは、まだどのチームとも契約できていない。
昨季はジェイムス・ハーデンとクリス・ポール擁するヒューストン・ロケッツで開幕を迎えたものの、チームのシステムに馴染むことができず、わずか10試合の出場にとどまった。
昨季序盤に戦力外通告を受け、NBAの舞台から離れているアンソニー。
元NBAプレイヤーのギルバート・アリーナスはアンソニーのNBA復帰を支持している一方で、ベンチ出場を受け入れるという覚悟が足りていないと感じているのかもしれない。
アリーナスはアンソニーについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
「メロは彼がプレイしたいならプレイするだろう。35歳だけど、彼はまだまだプレイできる。ただ、チームが必要とするものに対し、彼は犠牲を払う気があるのか?チームはスポットでプレイするプレイヤーを必要としてる。でも、彼は自分がスターだと今でも思ってるんだ」
アリーナスによると、「今でも平均15~20得点はいける」と豪語する前に、まずはコートでそれを証明するためのチャンスを得なければならないという。
一方、アンソニーはロケッツ在籍当時、「ベンチ出場も受け入れる」と発言していたが、その意思は今も変わっていないのだろうか。
開幕が約2カ月後に迫る中、アンソニーの動向にも注目が集まる。
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