タージ・ギブソン「人々が間違ってることを証明したい」
ベテランフォワードのタージ・ギブソンはこの夏、ニューヨーク・ニックスに移籍した。
ニックスは長い再建期が続いており、来季もプレイオフ進出は難しいと予想されているが、ギブソンはそう考えていないようだ。
ニューヨーク出身のギブソンは、ニックスについて次のようにコメント。nypost.comが伝えている。
「人々が間違ってるということを証明したい。ただ、メッセージはすでに置いてある。仕事ぶりで見せてるんだ」
「ニックスのことはいつも意識してた。いつだって俺が行きたい場所のひとつだった。この機会に臆してない。ここに来る機会を待ってたんだ。飛びついたよ。彼らはタフな時間を送ってる。だけど、ゲームに勝つ時、都市は彼らを愛すだろう。ハードに戦い、プレイすることを楽しみにしてる」
「夢が叶ったし、これは天の恵みさ。なぜなら、俺はニックスファンとして育ったからね。仲の良い人たちがいるホームに戻ること。素晴らしいことだ」
ニックスはカイリー・アービングやケビン・デュラントなどスーパースター獲得を計画していた。
だが、いずれも失敗。
その代わり、ジュリアス・ランドルやボビー・ポーティスなど多才なプレイヤーを獲得し、ロスターを固めた。
ニックスのプレイヤーたちはトレーニングキャンプを待たず、数週間前からワークアウトをスタートしている。
ギブソンもそんな仲間たちを頼もしく感じていることだろう。
疑っているファンたちを見返し、愛を取り戻す準備はできているようだ。
なお、昨季のギブソンはミネソタ・ティンバーウルブズでレギュラーシーズン70試合に出場し、平均24.1分のプレイで10.8得点、6.5リバウンド、1.2アシスト、0.6ブロックショット、FG成功率56.6%、フリースロー成功率75.7%を記録。
キャリア10年を通してシカゴ・ブルズ、オクラホマシティ・サンダー、ウルブズでレギュラーシーズン通算737試合に出場し、平均25.9分のプレイで9.8得点、6.4リバウンド、1.0アシスト、1.1ブロックショット、FG成功率51.2%、フリースロー成功率70.9%を記録している。
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