ザック・ラビーン「オールスターに選ばれない理由はない」
1990年代に圧倒的な強さを誇ったシカゴ・ブルズは、長い再建期を余儀なくされている。
2017-18シーズンは27勝55敗、昨季は22勝60敗に終わり、暗いトンネルを抜け出せずにいるブルズ。
2019-20シーズンも簡単にはいかないであろうが、エースのザック・ラビーンは野心を持ち続けているようだ。
ラビーンは2018-19シーズンの自身について次のようにコメント。ESPNが伝えている。
「すべては勝利から来るものさ。もし俺たちが勝利し、適切なポジションにいれば、俺に限界はない。昨季の俺はオールスターカリバーだった。だけど、俺たちは22勝だったから、少しかき消されたよね。でも、20勝のチームはそういうふうに見られる。期待されているプレイを俺が続けたら、オールスターもしくはオールNBAに選ばれない理由はない」
昨季をキャリアベストのシーズンとし、2019-20シーズンはさらなる成長が期待されているラビーン。
オールスタープレイヤーに選出されるためにも、ブルズを再建に導く働きを見せてもらいたいところだ。
なお、昨季のラビーンはレギュラーシーズン63試合に出場し、平均34.5分のプレイで23.7得点(キャリアハイ)、4.7リバウンド(キャリアハイ)、4.5アシスト(キャリアハイ)、1.0スティール(キャリアハイタイ)、FG成功率46.7%(キャリアハイ)、3P成功率37.4%を記録。
キャリア5年を通してミネソタ・ティンバーウルブズとブルズでレギュラーシーズン通算293試合に出場し、平均29.9分のプレイで16.1得点、3.4リバウンド、3.5アシスト、0.8スティール、FG成功率44.6%、3P成功率37.3%を記録している。
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