カワイ・レナード率いるロサンゼルス・クリッパーズはゴールデンステイト・ウォリアーズとのロードゲームを制し、開幕2連勝を飾った。

昨季のプレイオフでウォリアーズと激闘を繰り広げながらも敗れたクリッパーズにとって、まさにリベンジの一戦だったと言えるだろう。

だが、今のウォリアーズにケビン・デュラントはいない。

プレイオフでデュラントにマッチアップし、タフなプレイを強いたパトリック・ビバリーも、ウォリアーズが普通のチームに戻ったと感じているのかもしれない。

ウォリアーズに圧勝した後、ビバリーは次のようにコメント。Yahoo! Sportsが伝えている。

「KDがいないと少し違うよね。君たちは十分長くチートしてた。OKさ。良いランだったよ。現実に戻れ」

ロサンゼルス・レイカーズ、ウォリアーズと立て続けに強豪チームを圧倒したクリッパーズ。

レナードの存在はもちろんだが、ビバリーのタフなディフェンスも大きな要因であろう。

一方、オフ中に主力の多くを放出し、かつクレイ・トンプソンとウィリー・コーリー・ステインが離脱中のウォリアーズには、次戦でビバリーの鼻をへし折るようなパフォーマンスを期待したいところだ。