レブロン・ジェイムス「コービー・ブライアントにインスピレーションを受けた」
大学に行くことなくNBA入りし、世界ベストプレイヤーのひとりとなったレブロン・ジェイムスは、34歳になった今でもトップレベルのパフォーマンスを維持している。
昨季から名門ロサンゼルス・レイカーズに加わり、チームを牽引しているジェイムス。
コービー・ブライアント引退後、しばらくスーパースター不在だったレイカーズにとってジェイムスの存在は大きい。
それと同時に、ジェイムスにとってもレイカーズは偉大な存在であるようだ。
ジェイムスによると、同じく高校から大学に行くことなくNBA入りし、リーグを代表するスーパースターになったブライアントに多大な影響を受けたという。ジェイムスのコメントをUSA Todayが伝えている。
「俺にとって最も素晴らしいレイカーズの記憶は、おそらくウェスタン・カンファレンスファイナルだ。コービーがトップでボールを持った。ステイプルズ・センターで、彼はスコッティ・ピッペンを左から右へのクロスオーバーで抜き、ドライブし、シャックにロブパスを出した。そして彼はラシード・ウォーレスがボールに触らせずにダンクを決めたんだ」
「2001年、2002年、2003年、俺は高校生だった。コービー・ブライアントにインスピレーションを受けたんだ。なぜなら、彼は高校からストレートでリーグ入りしたからね。俺の昔の写真をいくつか見てもらえたら、コービーのウェアをたくさん着てたのは分かると思うよ。俺はレイカーズの歴史を知ってるんだ」
ジェイムスがレイカーズ入りしてまだ1年しか経過していない。
レイカーズのレジェンドとなるには、やはりチームをタイトル獲得に導くことが求められるであろう。
マイアミ・ヒートやクリーブランド・キャバリアーズで達成したように、レイカーズでもタイトルを獲得し、ブライアントのようにレイカーズの永久欠番となってもらいたいところだ。
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