デイビッド・フィッツデールHC「マーカス・モリスのリーダーシップは素晴らしい」
ベテランフォワードのマーカス・モリスにとって、ボストン・セルティックスで過ごした2年間はリーダーシップを高めるための時間でもあったのかもしれない。
セルティックスはオールスターポイントガードのカイリー・アービングが牽引するチームであったものの、アービングのリーダーシップに疑問の声があがり、アービングもリーダーとして「失敗した」と認めていた。
モリスにとってアービングの失敗は反面教師になったのであろう。
ニックスを指揮するデイビッド・フィッツデールHCによると、モリスはロッカールームで素晴らしいリーダーシップを発揮しているという。フィッツデールHCのコメントをsny.tvが伝えている。
「彼のリーダーシップは信じられないほど素晴らしい。彼がそうなるとは思わなかった。彼がタフガイであることは知ってたし、彼がプレイできるということは知ってた。彼が導いてる方法は、本当に信じらないほど素晴らしい。このゲームにおいて、より良いリーダーのひとりだ」
フィッツデールHCによると、モリスはチームメイトを指差して批判することなく鼓舞しているという。
ニックスはこの夏、アービングの獲得を狙っていたものの、アービングはニックスのオファーを蹴り、ネッツとの契約を決断。
フィッツデールHCのコメントはアービングに対する皮肉のようにも聞こえるが、チームとして実績を残したいところだ。
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