来年のNBAドラフトに備え、オーストラリアでプロとしてプレイしているラメロ・ボールは、ドラフトトップ5以内の指名が予想されている。

オーストラリアリーグではすでに才能の片鱗を見せつけており、NBAドラフト1位指名の可能性も報じられているボール。

元NBAプレイヤーのアーロン・ブルックスも、ラメロ・ボールにポテンシャルの高さを感じているようだ。

NBAで10年にわたってプレイしたブルックスは、ボールについて次のようにコメント。Bleacher Reportが伝えている。

「あれはNBAで見られるものだ。彼のIQは素晴らしい。それは間違いない。彼はNBAの準備ができてる。彼の天井はすごく高いんだ」

ブルックスは今季、ボールと同じチームでプレイしていたが、10月にアキレス腱断裂で離脱した。

だが、ボールと数カ月ともに過ごしたため、ボールのポテンシャルをもっとも近くで感じた人間と言っても良いかもしれない。

その卓越したボールハンドリングやコートビジョン、プレイメイカーとしてのセンスなどから、最近はルカ・ドンチッチと比較されることも多いボール。

NBAデビューするであろう来季はドンチッチとの対決にも注目が集まりそうだ。