カーメロ・アンソニー「これはお別れツアーじゃない」
元オールスターフォワードのカーメロ・アンソニーが、約1年間のブランクを経てNBAゲームに復帰した。
ポートランド・トレイルブレイザーズと1年契約を結び、復帰の機会を手にしたアンソニー。
どのチームとも契約できない状況が続いていた時、アンソニーに現役引退を勧める声も多かった。
だが、NBAゲームに復帰したアンソニーは、来季以降も現役を続ける強い意志を持っているようだ。
アンソニーは自身の去就について次のようにコメント。RealGMが伝えている。
「これはお別れツアーじゃない。俺のゲームへの愛は止まらない。どこからこれが『お別れツアー』だと言われるようになったんだろうね。俺はお別れツアーについて話したことは一度もない。俺は自分にできることを分かってるし、自分自身を信じてる。お別れツアーが来る時は来る。それについては考えてないよ。現時点で引退のことは考えてないんだ」
アンソニーはこの夏、親友であるレブロン・ジェイムスやドウェイン・ウェイドと接触。
これにより、アンソニーの移籍先候補にロサンゼルス・レイカーズとマイアミ・ヒートが挙がったが、アンソニーによると、ビジネスと友情は別物であり、彼らに頼ることはしなかったという。
ブレイザーズの一員として復帰し、本来のパフォーマンスを取り戻しつつあるように見えるアンソニー。
契約は非保証であるため去就はまだ不透明であるが、このパフォーマンスを続け、NBA定着を図りたいところだ。
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