ヤニス・アンテトクンポ ピストンズは「本当にフィジカル」
昨季MVPのヤニス・アンテトクンポ率いるミルウォーキー・バックスは現地4日、デトロイト・ピストンズに24点差で勝利し、13連勝を飾った。
だが、35得点をマークしたものの、今季ワーストの9リバウンド、0アシストに終わったアンテトクンポは、ピストンズのフィジカルゲームに苦しんでいたのかもしれない。
アンテトクンポは試合後、ピストンズについて次のようにコメント。ESPNが伝えている。
「彼らは素晴らしいディフェンシブチームであり、本当にフィジカルなプレイをしてくるよね。フィジカルに戦いたがってるし、ダーティーでありたがってる。相手をゲームから締め出そうとしてくるんだ。デトロイトに来る時は常にそれを想定しておかないとね」
両チーム合わせてテクニカルファウル6回がコールされ、荒れ気味となったこのゲーム。
特にアンテトクンポとブレイク・グリフィンはタフな戦いを繰り広げた。
アンテトクンポ自身、激しくぶつかってくるピストンズのプレイヤーたちにやり返すことも考えたという。
だが、チームメイトたちのことを考え、踏みとどまることができたようだ。
「これはバスケットボール以上であることを彼らに知らしめようと考えた。俺たちはバスケットボールをプレイするのを止め、喧嘩することもできた。結局のところ、チームメイトたちは俺にゲームにとどまってほしいと思ってるし、冷静さを保ってほしいと思ってるんだ」
次にピストンズと対戦するのは、オールスターブレイク明けの現地2月20日。
この日もアンテトクンポとグリフィンを中心に、フィジカルゲームが繰り広げられることであろう。
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