RJ・バレット コーチ陣の解雇を受け「俺にチャンスを与えてくれた」
ニューヨーク・ニックスは先日、ヘッドコーチのデイビッド・フィッツデールとアシスタントコーチのキース・スマートを解雇した。
成績不振を理由に批判にさらされているプレイヤーたちとフロントオフィスを常に擁護し、ニックスの未来を信じていたフィッツデールとスマート。
ニックスのプレイヤーだけでなく、他チームのコーチたちも解雇されたフィッツデールを養護するコメントを発している中、ルーキーのRJ・バレットがフィッツデールとスマートに感謝の意を表した模様。
バレットは解雇されたフィッツデールとスマートについて次のようにコメント。SNY.TVが伝えている。
「コーチ・フィッツデールとコーチ・スマートが俺にやってくれたことすべてに感謝してる。このリーグにおいて、彼らは俺にチャンスを与えてくれた最初のひとたちだったからね。だから、彼らに感謝してる。コーチ・フィッツデールとは話したよ。彼は俺のベストを願ってくれた」
今後、フロントオフィスの体制にもメスが入る可能性があるが、バレットはニックスの未来を担うであろう有望株であるだけに、ニックスとしては早く組織を安定させ、若手の成長に力を削ぎたいところだ。
現在9連敗中であり、4勝19敗でリーグワーストの成績にとどまっているニックス。
明後日からロード4連戦がスタートするが、少なくとも1勝をあげ、悪い流れを転換したいところだ。
なお、ロード4連戦ではポートランド・トレイルブレイザーズ、ゴールデンステイト・ウォリアーズ、サクラメント・キングス、デンバー・ナゲッツと対戦する。
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