今季からワシントン・ウィザーズでプレイしているダービス・バータンズは、チームの主力のひとりとして活躍している。

負傷離脱者が多く、苦しい台所事情を強いられているウィザーズだが、バータンズの覚醒は好材料のひとつと言えるであろう。

ウィザーズもバータンズを高く評価し、再建へ向けた重要なピースのひとりとして考え始めているのかもしれない。

clutchpoints.comによると、ウィザーズは来年夏にFAになるバータンズをトレードで出すことは考えておらず、再契約をオファーする見込みだという。

サイズと機動力、アウトサイドショットがあるバータンズはまだ27歳と若く、成長の余地が十分ある。

オールスターガードのジョン・ウォールが復帰すれば、バータンズのアウトサイドショットはより大きなオプションとなるであろう。

なお、今季のバータンズは28試合に出場し、平均30.0分のプレイで15.4得点（キャリアハイ）、4.9リバウンド（キャリアハイ）、1.7アシスト（キャリアハイ）、FG成功率44.9％、3P成功率43.4％（キャリアハイ）を記録。

キャリアを通してサンアントニオ・スパーズとウィザーズでレギュラーシーズン通算248試合に出場し、平均17.6分のプレイで7.2得点、2.6リバウンド、1.1アシスト、FG成功率44.6％、3P成功率41.1％を記録している。