カロン・バトラー ロケッツのオフェンスシステムを批判
ジェイムス・ハーデンとラッセル・ウェストブルックという2人のMVPプレイヤーを擁するヒューストン・ロケッツは、NBA屈指のオフェンス力を誇るチームだ。
圧倒的なスコアリング能力を有するジェイムス・ハーデンを中心とし、オフェンスを展開しているロケッツ。
だが、元NBAプレイヤーのカロン・バトラーは、マイク・ダントーニHCのシステムに疑問を感じているようだ。
バトラーはダントーニHCのシステムについて次のように指摘。basketballnetwork.netが伝えている。
「多くの人間は、フロアを走るために契約したいとは思わないよね。チャンスを作るためにコートを全力で走る。単にスペースを空けるための要員だったり、限られたポゼッションでただ立ってるだけ。そんな一部になりたくないよね。」
バトラーによると、ロケッツのほとんどのプレイヤーが、ハーデンに1on1を仕掛けさせるためのスペーサーになってるという。
とはいえ、圧倒的なスコアリング能力を持つハーデンを止めるのは難しく、ロケッツの平均118.6得点はミルウォーキー・バックスに次ぐ数字だ。
つまり、安定して勝てなくなくなるまで、ダントーニHCがシステムを変えることはないであろう。
問題はディフェンスにあると言えそうであるが、今後どうテコ入れしていくのか注目したいところだ。
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