昨年夏のトレードでメンフィス・グリズリーズに移籍したアンドレ・イグダーラは、グリズリーズのユニフォームにを着ることなくマイアミ・ヒートへ移籍した。

グリズリーズの一員としてプレイすることを拒否し、グリズリーズもこれに応じる形となったわけだが、イグダーラのこの姿勢を不愉快に感じる若手たちがいた。

そのひとりが、キャリア3年目のディロン・ブルックスだ。

イグダーラのトレードを受け、ブルックスは次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。

「俺たちは前に進まなきゃいけない。ビジネスをやっていかなきゃいけない。我々はグッドプレイヤーを獲得した。ジャスティス（・ウィンズロー）。今の俺たちには俺たちとプレイしたいと思ってるプレイヤーがいるし、彼は俺たちを良いチームだと思ってくれてるよ」

グリズリーズでのプレイを拒否したイグダーラを皮肉るようなコメントを発したブルックス。

ステフィン・カリーやジミー・バトラーなどイグダーラを知る多くのスタープレイヤーたちは、イグダーラをサポートするコメントを発表している。

マイアミ・ヒートとグリズリーズの今季の対戦はすべて消化したため、両チームが邂逅するのは来季になりそうだ。

なお、イグダーラがグリズリーズでのプレイを拒否した時、ブルックスはこう話していた。

「こういったことには笑ってしまうよね。俺たちのチームにいたくない男が俺たちのチームにいる。彼をトレードできる時が待ちきれない。俺たちは彼と対戦できるし、彼にメンフィスの何たるかを見せてやるよ」