ニューオーリンズ・ペリカンズのドラフト1位ルーキー、ザイオン・ウィリアムソンは、期待に違わぬパフォーマンスでチームを牽引している。

出場した9試合中7試合で20得点以上をマークし、現地11日にポートランド・トレイルブレイザーズ戦ではキャリアベストとなる31得点を記録したウィリアムソン。

ウィリアムソンと対峙したカーメロ・アンソニーは、改めてウィリアムソンのポテンシャルを感じたのかもしれない。

アンソニーはウィリアムソンについて次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。

「俺がこれまで見てきた中で彼と比較できる人間はいないと思う。あんなふうにジャンプできてパワフルな人間。彼はどんどん良くなっていくだろうし、彼のゲームに対する感覚もどんどん研ぎ澄まされていくだろうね」

チームメイトのジョシュ・ハートもウィリアムソンの驚異的なパフォーマンスに驚きを隠せず、「ちょっと怖い」と話すほどだという。

ラインナップを一新した今季は厳しい出だしを強いられたものの、ここ最近はギアを上げつつあるペリカンズ。

ウィリアムソンの成長につれ、ペリカンズも上昇気流に乗ることであろう。

なお、今季のウィリアムソンは9試合に出場し、平均27.0分のプレイで21.0得点、7.7リバウンド、2.3アシスト、FG成功率57.6％、3P成功率40.0％、フリースロー成功率63.1％を記録している。