ブラッド・スティーブンスHC「ジェイソン・テイタムほどカワイ・レナードをリスペクトしてる人間はいない」
現地13日に行われたロサンゼルス・クリッパーズとボストン・セルティックスの東西カンファレンス上位チーム同士の戦いは、ホームのセルティックスが勝利した。
オーバータイムでも決着が着かず、ダブルオーバータイムにもつれる激戦となったこの戦いにおいてセルティックスを勝利に導いたのは、やはりジェイソン・テイタムであろう。
テイタムは39得点、9リバウンドを記録し、チームを牽引。
昨季ファイナルMVPのカワイ・レナードに臆することなく素晴らしいパフォーマンスを見せた。
だが、相手がレナードだったからこそ、このような素晴らしいパフォーマンスを見せることができたのかもしれない。
セルティックスの指揮官であるブラッド・スティーブンスHCは、テイタムについて次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
「ジェイソンほどカワイをリスペクトしてる人間はいない。ジェイソンほど彼に感謝してる人間はいない。ジェイソンは彼との対戦になるとハートを出してプレイする。なぜなら、そうしないと簡単にやられてしまうということを彼は知ってるからね。彼は本当に良い仕事をしたと思うよ」
特にオーバータイムでは素晴らしい活躍を見せ、オールスタープレイヤーに選出された理由を証明したテイタム。
キャリア2年目の昨季はやや低迷してしまったものの、今季はさらなる成長が期待できるパフォーマンスを続けている。
今後、セルティックスの顔となるプレイヤーになるのは間違いないであろう。
なお、今季のテイタムは50試合に出場し、平均34.1分のプレイで22.4得点(キャリアハイ)、6.9リバウンド(キャリアハイ)、2.9アシスト(キャリアハイ)、1.4スティール(キャリアハイ)、FG成功率44.3%、3P成功率38.2%を記録。
キャリアではレギュラーシーズン通算209試合に出場し、平均31.6分のプレイで16.6得点、5.9リバウンド、2.1アシスト、1.1スティール、FG成功率45.5%、3P成功率39.3%を記録している。
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