アル・ホーフォード トレードの噂について「コントロールできない」
ベテランフォワードのアル・ホーフォードには、トレードの噂が浮上している。
先月の期限までにトレードが実現することはなかったため、この夏の去就に注目が集まるところであろう。
一方、当のホーフォードはチームの勝利にのみ専念しているようだ。
ホーフォードはトレードの噂について次のようにコメント。The Philadelphia Inquirerが伝えている。
「俺に言えるすべては、今の集中してるということだ。未来のことをコントロールすることはできない。適切な時が来た時に、彼らが決めること。俺はチームに勝ち星をもらたすことに専念するだけさ」
アウトサイドショットをオフェンスオプションに持つホーフォードは、ジョエル・エンビードと共存できると見られていた。
だが、現時点では共存しているようには見えず、エンビードも先日、インサイドにスペースがないことに苦労していると明かしていた。
ただ、現在33歳のホーフォードの契約はあと3年残っており、これがトレードの足かせとなりそうだ。
なお、今季のホーフォードは56試合に出場し、平均30.6分のプレイで11.7得点、6.7リバウンド(キャリアワーストタイ)、4.0アシスト、0.9ブロックショット(キャリアワーストタイ)、FG成功率43.5%(キャリアワースト)、3P成功率33.1%を記録。
キャリアを通してアトランタ・ホークス、ボストン・セルティックス、シクサーズでレギュラーシーズン通算842試合に出場し、平均32.7分のプレイで14.0得点、8.3リバウンド、3.3アシスト、1.2ブロックショット、FG成功率52.0%、3P成功率36.1%を記録している。
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