ドウェイン・ウェイド ビッグ3時代は「友情以上のものを築いた」
ドウェイン・ウェイド擁するマイアミ・ヒートにスーパースターのレブロン・ジェイムスとクリス・ボッシュが加わったのは、2010年夏だった。
FAのボッシュがヒートと契約すると、ジェイムスもホームチームのクリーブランド・キャバリアーズを離れ、ヒート移籍を決断。
ウェイド、ボッシュ、ジェイムスというスーパースター3人が揃ったヒートは、ビッグ3結成当初はケミストリーの問題に苦しんだものの、4年連続でファイナルに進出し、うち2シーズン連続でNBAチャンピオンに輝いた。
ウェイドによると、当時のビッグ3はチャンピオンを目指す過程で絆を深めていったという。
ウェイドは当時を振り返り、次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
「俺たちは友情以上のものを築いた。兄弟の関係を築いたんだ。あの時の俺たちはひとつの目標のために集結し、プレイすることを決断した。チャンピオンになるという目標のためにね」
ヒートが4年連続でファイナルに進出した後、ジェイムズはキャブス復帰を決断。
これにより、ヒートの王朝は終焉を迎えることになってしまった。
だが、ウェイドにとって人生において重要であり、忘れられない時間となったことだろう。
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