トレイ・ヤング「ビンス・カーターを”ヨーダ”と呼んでいる」
アトランタ・ホークスのベテランガード、ビンス・カーターは、キャリア22年目となる今季終了後に現役を引退する。
年齢の関係もあって出場時間は徐々に減少し、メンターとしての役割をより求められるようになったカーター。
コート上での貢献度は低くなってしまったものの、メンターとしての貢献度は増していたのかもしれない。
アトランタ・ホークスのオールスターポイントガード、トレイ・ヤングによると、ホークスのチームメイトたちはメンターであるカーターをスターウォーズのキャラクターになぞらえ「ヨーダ」と呼んでいるという。
ヤングはカーターについて次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
彼は今までで最高のチームメイトのひとりさ。
なぜなら彼はあらゆることを知っているし、彼と一緒にプレイしている2年の間にあらゆることを教えてくれているんだ。
我々は彼のことを”ヨーダ”と呼んでいる。
彼は最年長だし、今でもプレイできるし、世界中のあらゆる知識を持っているからね。
この2年の間に、彼にはたくさん質問している。
たとえば「チームを牽引するうえで何をしてきたのか?」という質問だ。
彼はトロント(・ラプターズ)、ニュージャージー(・ネッツ)を牽引してきた。
いろんな場所で牽引してきたのさ。
俺がこのチームのリーダーになるためには・・・我々のチームを次のレベルに引き上げるために必要なことなんだ。
ヤングだけでなく、ホークスのロッカールームでは多くのチームメイトたちはカーターと話をし、教えを乞いているという。
“ヨーダ”カーターからしてみれば、若いホークスのチームメイトたちは”ルーク・スカイウォーカー”のような存在だろうか。
師から多くを学んだ選手たちは、ホークスを強豪チームへと復活させることだろう。
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