デイビッド・ロビンソンがアイザイア・トーマスに「バッドボーイズに誇りを持っているなら・・・」
“バスケットボールの神様”マイケル・ジョーダンのドキュメンタリーシリーズ「ラストダンス」が公開されたことを受け、当時のNBAに再び注目が集まっている。
そのひとつが、圧倒的な強さでオリンピック金メダルを獲得した1992年のドリームチームだ。
ドリームチームにはジョーダンやマジック・ジョンソン、ラリー・バードなどそうそうたるメンバーが名を連ねたものの、当時NBAトップクラスのポイントガードだったアイザイア・トーマスは代表漏れ。
ジョーダンだけでなく、多くの代表メンバーが”バッドボーイズ”のひとりであるトーマスを嫌っていたため、ドリームチームに選出されなかったとされている。
ドリームチームの一員だったデイビッド・ロビンソンも、その主張に賛同しているようだ。
ロビンソンは当時のトーマスとドリームチームについて次のようにコメント。NBC Sports Chicagoが伝えている。
もし”バッドボーイズ”としての評価に誇りを持っているなら、ある意味人々に好かれないということだよね。
それなのに人々に「”バッドボーイズ”とは本当に一緒にプレイしたくない」と言われて驚くのかい?
チームをまとめるという議論になると、ケミストリーが議題にあがる。
それが重要ではないとして振る舞うことはできない。
チームがすべての人々のことを考えて編成したのは明らかだ。
チームUSAの最終メンバーに選出されたのはトーマスではなく、まだNBAデビューしていないクリスチャン・レイトナーだった。
もしトーマスが選出されていたら、ドリームチームはあの時以上の強さを見せることができただろうか?
それともトーマスの選出でケミストリーが崩れ、苦戦を強いられただろうか?
いずれにせよ当時のドリームチームにトーマスを歓迎する選手は少なく、ぎくしゃくした関係が続いていたことだろう。
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アイザイアは勝ちたかったわけで、嫌われたかったわけではない
ロビンソンは紳士的な人物として知られているけど、
ジョーダン発言の騒動に便乗して、こんな発言をするなんて卑怯だと思う
「嫌われて本望だろう?」見たいな言い方、最低