デイミアン・リラード「レイカーズ戦はグリズリーズよりブレイザーズのほうが良いマッチアップ」
NBAシーズンが再開する場合、ウェスタン・カンファレンスではメンフィス・グリズリーズ、ポートランド・トレイルブレイザーズ、ニューオーリンズ・ペリカンズ、サクラメント・キングス、サンアントニオ・スパーズが第8シードの座をかけて戦うことになるだろう。
もしグリズリーズがプレイオフに進出する場合、レブロン・ジェイムスとアンソニー・デイビス率いるロサンゼルス・レイカーズとファーストラウンドで対戦する可能性が高い。
だが、ブレイザーズのスーパースター、デイミアン・リラードは、グリズリーズよりブレイザーズのほうがレイカーズを苦しめ、おもしろいシリーズになると確信している模様。
リラードはレイカーズとのプレイオフシリーズについて次のようにコメント。Yahoo Sportsが伝えている。
人々が見たいマッチアップになるだろう。
メンフィスは8位にいるし、しばらく8位をキープしているよね。
彼らは彼ら自身の力でその順位を手にしている。
それを外して考えることはできない。
彼らはハードにプレイしているし、刺激的なチームだし、若いタレントが多い。
レイカーズは彼らを相手に手一杯になるだろう。
それに今季、メンフィスはレイカーズを倒した。
メンフィスには失うものが何もない。
どちらと対戦したとしても、レイカーズにとっては大慌てのシリーズになるだろうね。
ただ、(グリズリーズより)我々のほうが上だと思う。
なぜなら、我々には経験があるからだ。
彼らと少し前にロサンゼルスで対戦したけれど、僕は素晴らしいゲームをしたし、僕たちが接戦を制した。
プレイオフになると、彼らは同じことを起こさないようにいくつかゲームプランを練ってくるだろう。
だが、僕が戦いたい。
それが僕たちが求めていることさ。
再建期が長く続いたグリズリーズは、ルーキーのジャ・モラントを中心に躍進し、プレイオフレベルのチームとして復活した。
もしグリズリーズとブレイザーズがプレイ・イン・トーナメントで対戦する場合、モラント対リラードの構図としても見られるだろう。
レイカーズとのシリーズもファンに興奮をもたらすだろうが、今季のルーキー・オブ・ザ・イヤー最有力候補のモラントと2012-13ルーキー・オブ・ザ・イヤーのリラードの新旧ガード対決にも注目が集まることになりそうだ。
なお、モラントとリラードの今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | ジャ・モラント | デイミアン・リラード |
---|---|---|
出場試合数 | 59 | 58 |
平均出場時間 | 30.0 | 36.9 |
平均得点 | 17.6 | 28.9 |
平均リバウンド | 3.5 | 4.3 |
平均アシスト | 6.9 | 7.8 |
平均スティール | 0.9 | 1.0 |
平均ターンオーバー | 3.2 | 2.9 |
FG成功率 | 49.1% | 45.7% |
3P成功率 | 36.7% | 39.4% |
フリースロー成功率 | 77.0% | 88.8% |
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